[糸糸]アナンダ講習出かけました

またまた有給休暇をとりました。
今回は店長も緒方さんも知っているのでちょっと安心。
緒方さんと分けたクープワースの帽子も見てもらいました。
今回の目標、紡毛糸がちゃんと出来ているか確認、獣毛など紡ぐ
講習を受けるのはフェルトの1日講習の3人と私ひとりでした。
とりあえず紡毛糸が出来ているか見てもらったのですが…出来てませんでした、正確には。
そこで西岡さん(社長、いつもは山梨にいるらしい)に手ほどきを受けました。
ごつい手にごつい指でするする〜って糸を伸ばします。
私もロムニーで練習、いまいち上手くいきません。
感覚としてはボコって出して、我慢して、撚りが溜まってきたら左手でぴんぴんと撚りを伝えながら右で伸ばす。
まあ、そんなこんなで小1時間ほど紡いでいると(飽きてきていた)西岡さんに「紡毛糸が出来たらこんなのもできるぞ」とスカードをいきなり「毛」のまま紡ぎ出す、そしてこれも伸びる伸びる。
それをやらせてもらう、その時は一応形にはなってきたので。
店長さんに無理行って(どうやら隠しておいたらしい?)コーモなどもらう。
緒方さんに獣毛やらフラックス入りやシルク入りをもらう。
紡ぐ紡ぐ、楽しい。
素材屋さんならではの贅沢、沢山を少しずつ。
いろいろ触らせてもらって、紡いで、好きなの、嫌いなのがすこーしだけわかったような気がします。
コーモ、かわいい、色も風合いも!
獣毛(ヤク、カシミヤ、アルパカ、一括りにしちゃいけないな〜)は難しい、我慢してやっと伸ばす、柔らかい。
フラックス、フラックス+羊毛、フラックスだけだと我慢我慢我慢してやっと伸ばせる、羊毛が入ると俄然変わる楽になる。
シルク、なんともいえない軋み。
ウルグアイ、なんか難しくて投げ出したかった。
ドーセットホーンむちむち…
なんて書いてますけど、羊毛の名前はほとんど失念。
西岡さんにもネップ入りや細かいシルクの切端(この日入荷したらしい)の入っているローラッグを作ってもらう。
そんなこんなで2枠講習(?)が無事終わりました。
習うのが好きなヒトには向かない講習です、教えてくれないもの。
教えてもらうのが嫌いな人、OK、なんたって自分は自分なんだから。
丁度お昼頃素敵な出会いがありました。
あみものグループのhirocciさんとあみものリングのCoutureさんです。
出会う少し前に緒方さんと「最近ブログ内で紡ぎ流行中」なんて話をしていて、「そういえば、昨日きれいなフェアアイルを着た方が講習に来ていた」と噂していたのです。まさにhirocciさんでした。
hirocciさんには噂のフェアアイル、Coutureさんには緒方さんの本の帽子+マフラーを見せてもらいました。
やっぱり、実物はいい、どちらもとても可愛く、綺麗。
とっても嬉しい出会いでした、機会があればまたよろしくお願いしますね。
で、緒方さんがキャトルセゾンに行くというので追いかけようとしたのですが、好奇心がムクムクムク!
西岡さんにチャルカ講習をしてもらいました。
右でハンドル廻して左でのばす。
すんばらしく気持ちいいのです。
なかなか引けず、ああじゃない、こうじゃないと本当に手取り足取り教えてもらいました。
結局閉店まで居続けてしまった。
西岡さん、店長さん、どうもありがとうございました。
アナンダって、西岡さんがアナンダでアナンダが西岡さんで他の従業員なんだなぁ。
面白い空間だったな。


で、出来た単糸。スワッチでも編もうかね。



今回のお気に入り。
アッサムシルク、フラックス+羊毛、シルク+羊毛、綿の篠(茶色い束)