桜染め

花が咲く前に(3/初)区民公園と近所の土手で枝を拾ってきました。
適当に細かく切ったり割ったりして寸胴なべで朝夕と2回火入れを5日間繰り返しました。
染め液はこんな色です。

…が、染める羊毛がありません、私の持っているものはほとんどがカラードでこんな淡い色染まるわけありません。
なので急遽一旦玉にした綿糸を染めることにしました。(上記の糸玉です)
染め液を3日ほど放置してから豆乳まみれのカセをいれ朝夕火をいれて3日間。

白糸にはあんです本舗さんに頂いたものも混じっています。ピマ綿。ちゃんとカーダー掛けてちびにローラッグにさせてスピンドルで。これは手触りが全く違うの。シルクみたいにつるつるした感じ、でも綿なのよね。面白かったのが撚り止めしていた時にまだらに茶色になったこと。精錬したら白くなったけど、でもほかのに比べるとベージュ掛かってます。

一旦干して、染液を新たにして、再度3日間。

少しは濃くなったかな?
2回目と一緒に移っている白糸はシルク。アナンダでかったさぎ草 ラップ。紡毛機で。いや〜、紡ぎ難かった。ぼろぼろかすは出るし、最後は本当にイヤになって投げ捨てようとも思ったくらい。でも、糸になると可愛いです。ぽこぽこしています。
茶糸はあんです本舗のピマ綿。白よりもがさがさ。白と同様に紡ぎました。光沢があります。
面倒なので番手計算してないや〜。S撚りで多分羊毛番手で3番手くらいかな?
ここには載っけてないけれど、あとアナンダで買ったフラックス3+アイルランドっていうロールも紡いでいます。紡毛機で双糸。1.6番手くらい。ぐつぐつと煮て撚り止めしたらフラックスが柔らかくなったみたい。できればベストにしたいけどどうするかな。
羊毛がフェルトになってもいいやと煮込みました、30分くらい。かなり汚いお湯になりましたよ。そのまま冷まして干しました。