コリデールのショール

土曜にオフ会(いやだなぁこの名称)があったので慌てて前日早朝に織り上げて夕方縮絨しました。
織りって10年以上前に半年位習っただけなので殆どが本からの知識です。本当に正しいのかはよく分かりません。『スピナッツ』と『ホームスパンテクニック』と知人からの知識だけが頼り。
まず、縮絨前。

縮絨後。

おお、目の詰まること!スカスカで心配だったのがうそのようです。
仕上げが終わらないと織り上がりは分からないって本当ですね。まだ今よりももっと紡毛と梳毛の違いが明確に分かっていないなんちゃって紡毛糸で紡いでいるのでちゃんと縮むか、糸が膨らむか心配だったのでした。
それなりに紡毛糸になっていたみたいですね〜よかったよかった。
今回の筬は30羽/cmを使っていて、すかすかだったからそんなにこすれないかなって思っていたのだけど、リジットの限界でしょう、静電気がものすごくて開かないし、毛羽立つし、そのせいで糸は切れるし飛ぶし。いきなり限界を感じてしまいました。板ヒのせいもあるかも。糸同士が擦れるのよね。
お初の縦横手紡ぎ糸使用でいきなり限界…悲しいです。まあ、立派な織り機を置くスペースはないので当分はこれで実験して遊びます。あ、まるでリジットだけが悪いように書いていますが、実際は私の技術のほうが問題なのよね。
縮絨後の写真の上部は横糸を3本入れました。下部の1本よりも厚みもでて面白いです。2本入れもした場所はあるのですが、そんなに違いが分からなかったの。色を一マスだけ変えたところも時間がすごくかかった。面白かったけど。

コリデールのショール
同じコリデールから2色とって 3番手前後
縦糸は双糸、横は単糸。(横糸は単糸よりは切れなかったかも知れないけど、筬でこすれて変にめくれて1本になってしまったところあり、後に修正)
サイズ 縮絨前125xw54→ 後117xw50 約250g
出来上がったのは嬉しいけど、不満だらけだです。はぁ〜。
考えることが多すぎます、やっぱりまずは糸を何とかしなければ…。