雑誌と文庫と

手仕事をする気が全く起きず、かといって手に何もしていないのも変なストレスを感じるこのごろ。
珍しく、雑誌読んだり、本読んだりして過ごしています。
(私にとって、雑誌や本は電車で読むものなり!)
「Spin Off 07 Winter」
最近カカラウールワークスさんに頼んでいます。
冬号、金曜に頼んで月曜に来た!
フットワーク早くてとてもいいです。
店主さんも高感度抜群だし。マジャクラフトもっと売れるといいなぁ。
でも残念なのはわたしの英語力の無さ。
まあ、写真だけでも十分面白いです。
「FEDGE」
20〜25才ハイカジュアルファツション女性誌 …ってカジュアルの高いのってなんなのか?
なんて揚げ足取っているおばはんが買っちゃいけないのかも知れない。
渋谷手芸部の部長様が褒めているので趣味のよい人ってどんなのよんでる?って興味心満々とね。
し、しかし。20からですか、すでに一回りどころかふた廻り近くのところがあるじゃ〜ないですか。
でもその内容は、面白い。
私の年代の雑誌って健康、家事、バリバリお仕事、ハイソな暮らしなのよね。
ロハスとかまったりとかのんびりゆっくりなんて言葉大嫌い。
以前よく思ったのが、大人版olive(これまた懐かしい)っぽいの無いのか?
あ、全然違う話になってきた。
まあ、本人は内容について行けはしないのですが、面白いです。
ついバックナンバーの予約までしてしまいました。
「居眠り磐音 江戸双紙」佐伯 泰英著
文庫本、一気読み中です。今のとこ23巻中20巻まで読みました。
ものすごく時代物が好きなのです。鬼平なんて愛蔵書だわ。池波ばんざい。
内容は書きませんが、絶対に剣で対決しても死なない磐音さんが江戸の町をのらりくらりと生きていく話です。
実もふたもない書き方ですが、絶対ハッピーエンドなので安心して読めます。
職場の築地近辺や伊くんの田舎あたりが出てきて面白い。
家の近所に紅葉が綺麗なお寺さんがあるなんて知らなかった。
今は見る影も無い…。ちょっと昔は目前に江戸湾が開けていた。
江戸時代に生まれたかったなぁ、生きるのだけで精一杯っていう感じがいいな。
できれば町方か職人がいいな。
…なんて夢見るお年頃なのである。
IK来ません、ああ、またか?