秋の道北ドライブの巻(1)

ukie2009-09-29

9/12から北海道にドライブに行きました。
目的は旭山動物園(ちび孝行)島巡り。
9/12土 18:30発大洗から苫小牧行きのサンフラワーに乗る。
   9月から安くなってるし、奮発して4人部屋を取りました。
   心が貧乏性なのでこれが精一杯意の贅沢です。
   畳の小上がりに2段ベットが2つ、お子さんは2段目には寝ないでと注意がありましたが、そんな事聞く奴は居ないと思う。

   自己責任、つまり落ちても自分の責任、泣かない事、と約束でちびは2段目に。

   朝夕は食堂でバイキング、「ディナーだ!」とちび大喜び。(入り口ちゃんとディナーと書いてあるのです)
   大浴場で湯につかり、ああ贅沢〜なんて思いながら就寝。
9/13日朝ごはんもしっかり食べ、またお風呂、ちょと飽きてきました。

サンフラワーの朝日。
   ハハは映画を見に行き、ちびちびっこプレイルームで遊ぶ。 
   14:00北海道上陸、苫小牧。すごく暖かい。これから一路高速を使って旭川を抜け、終点の士別も通り抜け天塩川温泉まで。
   天塩川温泉に着いたのが19:00真っ暗です。
   この道中の先が思いやられるような…

   町営の宿にはこんなかわいい浴衣がありました。
   まあ、ご飯を食べ、温泉に入り就寝。
9/14月 天塩川温泉から音威子府(おといねっぷ)を抜け、日本海側に出てオロロンラインと言う、真っ直ぐな道を海と湿原を見ながら稚内まで行きます。

   海まではこんな感じ。
   天塩川は広くて大きくて、カヌー下りってしてみたいです。

   途中の天塩の道の駅にて、「美味しい♪」

   マスカットサイダー、ここら辺りで作っているらしい。
   さっそくじじ様にお土産、ちびが自分のお小遣いで買いました。
  
  途中、大きな風力発電が見えてきます。

   かなりの迫力、99mあるそう。

   サロベツ湿原。海の向こうには利尻島が見えます。
   車をひたすら走らせ、稚内に到着。


   水族館に行きました、ちびはゴマフアザラシに餌をあげていました。

   ちびも餌になっていました。

   鹿、ドライブ中にもいました。

   まともに夕日を見たのはこの日だけかも。
   (この堤防の下にはアザラシの屍骸が…自然はきびしいのう)
   この日は稚内の北乃宿に宿泊、またも温泉付きです。
   料理、海の幸てんこ盛りで美味しかったです。
   ちびはまだ一人分食べきれないので、私達の分を取り分けたのですが、奴はでいくらの小鉢全部と、かに1匹分食べました。
9/15火 朝、6:20稚内発8:15礼文島

   早朝のフェリーで爆睡するふたり。
   フェリーターミナルに宿(はな心)の人が迎えに来てくれたので、荷物を預けて桃岩を見に行く。

   桃岩、山頂がぷっくりしてなんか可愛い。

   向こうには利尻岳
   その後またフェリーターミナルに戻りバスにのって10:50発、最北のスコトン岬へ、4時間コースというハイキングコースへ。

   最北のスコトン岬、なぜかゴマフアザラシのぬいぐるみをせがまれ購入。
   この日からずっと首から下げて歩いてました。
   海の向こうはトド島、これから野生のトドが来るそう。
   天気がよければサハリンも見えたらしい。

元気に歩き始めます。

   こんな道をあるき、すぐに登山道に。結構登り甲斐ありです。

   ゴロタ岬、海に落ちていくような岬でした。

   原っぱを歩く感じ。

   突然、雷がなり、かなりあせって歩きました。
   ここは尾根道なので逃げ場はないのです、風が吹いたら、雨が降ったら、すこし嫌な感じが頭をよぎります。

   真ん中の尖がっているところが先ほどのゴロタ岬。

   バス停に向かう道に出るとわかるとまだまだ元気だったり。

   結構歩きました。
   4時間コースが2時間半で歩けてしまい、またバスは日に6本くらいしか無い島なので、16:20まで散歩する。
   宿までのバスの中、運転手さんに「ゴマフアザラシが居るよ」と教えてもらい、バスを止めてくれる。

   ちびとふたりで大興奮!
   自由下車できるバスなので、宿のまん前で下車、お疲れ様でした。
   お風呂に入り、ゆっくり夕食。
   ここでは小洒落たお魚料理がでました。
   もう寒いと聞いていたのに、とても暖かく、山(丘?)には蚊がたくさんいて…刺されるとちくりと痛かった。
   もう一泊したかった、礼文岳、次回は行きたい〜!


多分、続く。