もろこし二冊

もろこし銀侠伝 (創元推理文庫)

もろこし銀侠伝 (創元推理文庫)

もろこし紅游録 (創元推理文庫)

もろこし紅游録 (創元推理文庫)

途中で臨場をはさんでしまいましたが、ほぼ一気によみました。
中華風ミステリーかと思っていたけど、統治における勢(システム)の話でした。
すごく偉い皇帝から銀牌を受け取り、それが師弟代々と伝えらる。
銀牌銀(女)侠は相思聡明、武技にもたける
その銀侠が謎を解き、仁義を教え…
やっぱり「頭」は無能でいいのよ、人徳があれば。
菅さんも人徳ともうすこし真っ当な配下がいらばこの国ももっとまともな…いわずもがねですね。
面白かったです。
まるで最終話のような甜甜ちゃんのでてくるはなし。
ラブストーリーの様でもあり、ぐっときました。
甜甜ちゃん可愛いし。
シリーズが続くといいのだけどね。
じゃなくて、続けてください。
お願いします。


今は海賊と刺繍女。
翻訳物のサスペンス、読みやすいなぁ。



去年末から好きなサイト、翻訳ミステリー大賞シンジケート
「よい翻訳、すぐれた翻訳とはどういうものか」ってお題で翻訳家さんがコメントしてます。
ふーん、そっかー、って感じ。
意味を深読みしたほうが良いのか、悪いのか。
原文読めれば一番いいんだな。