特捜部Q-檻の中の女-

特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)

特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)

これは面白かった。
超凄腕捜査官が襲撃に合い、庇ってくれた相棒は半身不随、もう一人は死亡。
で、左遷されてなぜか特捜部Qなる地下にある部署を与えられる。
そして相棒は関わった事もない国の人だし、今まで未決の事件を解決することはできるのか?さあどうなる特捜部Q?!
その特捜部Q(人員2名)が5年前起きた美人国会議員行方不明事件を追うんだけど、話は現在と5年前を行ったり来たりしながら最後には…。
うーん、こうなるとは思わなかった。
それだけで生きて行けるのかなぁ。
犯人にもちょっとだけ、同情する。
やり方はいけないけど、そうだよねって思っちゃう所もあり。
次回作、期待しちゃうわ。