[糸糸]みん・りーさんの作品展

表参道で11/1-4にありました。
私は2日の夕方から覗きに行ってきました。
「が〜ん」さすが、あかりさんです、色の氾濫です。
でも草木染だからか落ち着いた氾濫なのです、だけどちっとも地味じゃない。
草木染って大人しい、地味な、淡いっていう印象だったのですが全然ちがうの。
無理やりと丸秘ノートまで見せてもらいました、ほとんど中身の意味はわからなかったのですが「ちゃんとデータを取っておきなさい、次に同じ色をだすために!」と言われました。
おっしゃる通りです、反省。
編物のデータなんて記録とっておいて無いもの、絶対2度と同じ糸で同じ形を作ることはないから。
でも同じような色をだすために紡ぎ関係はデータを取っておこうと思いました。


で、作品は形的には単純だけど糸が素晴らしいので相乗効果を発揮しているものばかり。
マーガレットのような羽織ものや円形に編んできる物(がみさんがお嬢さんに編んでいた物みたいな)。
グラデーションが効いていてとってもよい。
それでこの色がこの場所にくるようにって計算されているみたい、うーむ、すごい。
みん・りーさんの仲間の方の織のショールも面白かった。
織って縦糸は細く、びんびんに張っても大丈夫な物を使うと思っていたのに、縦糸にあかりさんのグラデーション糸、横糸に細い絹糸を使って織っていました。
これもちゃんと計算されて長さが出ています。
もう一人編みの方はセーターの一部にあかりさんの糸を10g使って模様が入るっていう作品。
白にグラデーションの模様、効いていました。
だらだらとおしゃべりさせてもらって、紡ぎ車の話や、某お店の話を聞いたりとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
で、閉店ぎりぎりにあーちゃんが飛び込んできたまたまた目を大きくしていろいろな事を聞いていましたよ。
グラデーションの編地サンプル(40??角くらい?)があって、「端から端まで全部の色が欲しいぃ〜!!!!」と騒いでおりました。
私もとっても欲しい、喉から手が出る糸があったのだけど「ふふ〜ん、自分で作りなさ〜い。」と軽くいなされました。
原料の名前はわかったので、ふふふっ。
その後、ご主人を紹介してもらい、必ず工房へ遊びにいく約束(日時未定)を取り付けお別れしました。
そしてそのまた後、興奮冷めやまぬあーちゃん&うきはクレヨンハウスでミニ宴会をして帰宅。
あーちゃんもがんばって紡いでる、身近にこういう人達がいるととても励みになります。
面白く糸を紡いでたよ、完成が見たいなぁ。