絵本などなど

ペレのあたらしいふく
エルサ・ベスコフさく・え / おのでら ゆりこやく

有名な絵本らしい、でも知らなかった。
ペレは羊を一匹飼っていて、その毛を等価労働で自分の服を作っていくってはなし。
一人目のおばあさんにハンドカーダーで解いてもらって、もう一人のおばあさんに紡ぎ車で紡いでもらって(左引き)、お母さんに織ってもらって、染め粉を買うためにお使いをして、製法してもらうために家の用事をする。
手段としてはとっても正しいし、ちびにも見習ってもらいたいものだ。


まいごになったおにんぎょう
A.アーディゾーニ文 / E.アーディゾーニ絵 / 石井 桃子訳
フシギな面白い話。
岩波の絵本って小さい時月々で買ってもらっていたのに知らない本だった。
沢山買って貰ったのに、ばばに「うちにはもうちいさい子供は来ないから」ときれいな本は他の子にあげて、汚いのは捨てたんだった。
まあ、しかたない。
すてきなおとぎ話で、ちびは気に入っているみたい。
絵は今の子の感覚ではきれいとかかわいいとかじゃないんだけど、心惹かれるのです。


ウールの植物染色
寺村 祐子著
自分用。
絵本みたいにみてはにやけてます。
その名前の通り植物で染めて、媒染を変えての色見本帳みたいになってます。
木の写真も多いし楽しい。
電車のお供です。
続編も欲しいなぁ。


最近物欲が激しくて激しくて。
今年の貯蓄高より使っている方が多いかも、いや多い。
ああ、どうしよう。
通勤着も山の道具も我慢しているはずなのに…。
そういえばこの季節になるとアイスバイルが欲しくなったのに今年はぜんぜん思わない。
イスクライミングは興味なくなったらしい、お金すっごく掛かるから。
この冬もバリエーションに出かけられるといいなぁ。
ハーネスと靴ほしいなぁ、あ、いけない、いけない。