*[他]羊が見たかった、触りたかったのよ

ukie2007-05-22

まかいの牧場に行ってきました。
ちかごろ伊くんのご機嫌がよく、「田舎に行くのなら途中に連れてってくれ」とお願い(脅迫に近い)し、ちびに「牛さんやウサギさん見たいよね?」とそそのかしいそいそ「牧場、牧場♪」
…が、やはりハハの気持ちは全然違うところで、それはここのウール工房でこの牧場のロムニーを紡ぐこと。
入場してちびが「ブランコ乗りたい、あっち行きたい」の言葉に振り向きもせず、ウール工房へ、そしてさっさと体験紡ぎの申し込みをして、「1時間後にきてね〜」と放牧に出しました。
体験紡ぎは基本的には電動機でするらしいのですが、経験者には紡ぎ車を貸してくれます。アッシュフォードのトラディショナル。こちらは紡+編+織のクラブがあるらしく機材は豊富にあるのです。トラディショナルが5台くらいにエリザベスと思われるものが2台。見てはいないのですが卓上と高機の織機もあるそうです。後、電動ドラムカーダー、大小2台。これはかなり羨ましい。
用意ができるとロムニーのカード済みの物を50g渡され、好きなように紡げます。私は単糸にして撚り止めもして貰いました。(15分蒸す)
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右からこの牧場で作っている糸、豆パン、もらったお菓子。
工房のかわださんとおしゃべりしながら楽しいひと時をすごせました。
今、NZではオポッサムという小動物と羊毛をブレンドしたものがはやっているんですって、気になるわぁ。
久しく羊毛を紡いでないので、紡毛糸の紡ぎ方を忘れていました。2週後には実技ワークショップがあるというのにどうしましょう。かなり焦っています。50gの最後の方になんとか思い出し、気持ちよく引くことも思い出しちょっと安心。本当に忘れるものですねぇ…
やっぱり羊毛もいいなぁ。綿は潔くて綿はほんわかする、疲れているのかしら〜?なんて思いました。
あと、トラディショナルのシングルで紡いだのですが、足が重かったです。うちのおはなさんは両足踏みだからかなぁ。50gだったからいいけど一日中はきついな、と思った。
その後はちびたちと公園で遊び、トランポリンをして羊のお家やワラビーのお家へえさやりに行きました。

ちびは私と別行動中に牛の乳しぼりをしたそうです。「そうっともってこうするといっぱいでるんだよ」と身振り付で教えてくれました。「ウサギさんににんじん(販売している)あげようとしたらよくばりヤギさんに全部たべられたの」と報告もありました。その後すぐ「だからもう1回餌代ちょうだい」…交渉術も長けています。


マンクスロフタン!!

子羊たち!

牧場に行く途中で寄った道の駅なるさわで買ったかご。渡辺久吉さんがひめ竹で編んだもの。一目ぼれで購入。この道の駅は富士山の地下水を汲んでいて無料で飲めるの。美味しかったです。