スピニングパーティーに行ってきました。

18日の2日目です。それも会社をお昼に飛び出し、バスに乗って。
目的は
・あかり師匠のバッツを手に入れる。(きっと不可能)
・ひま研酒井どんの講演会を聞く。
・ヤッコさんの二重織りを試す。(時間がないから絶対不可能)
・越後の素材屋、根津さんにお礼を言う、使い方を聞く。
・紡ぎ車の不具合の直し方を聞く。
・知り合いのブースめぐり。
以上。
結果的にはヤッコさんのは希望の色ができないと遠目でわかり、即座に断念。
あとは一応願いは叶いました、ふぅ〜。
思ったとおり、私が欲しい「品物」はほとんど無く、お財布に優しかった♪
「みん・りー」さん
題の「意地悪してやった」はみん・りー主催のあかり師匠のお言葉。
やはりすごい色をだしますなぁ。
お会いした開口一番が「あなた嘘つき」
はい、嘘つきです。工房に行くといいつつ1年が経ってしまいました。
そして、セイタカアワダチソウの色の出し方を教授してもらいました。
その糸はすでに売れてしまったので、秘密のひみつの手帳より。
「なんかさ、すごいのが来たのよね。いきなり秘密の手帳見せろって言うの。そういうの私大嫌いなんだ」
はあぁ〜。
「だから、絶対見せない!って意地悪言ってやった」とからから笑っていました。
彼女の思う手順踏めば見せてもらえたのに、残念な方。
あかりさんは決して意地悪じゃないと思う。ちゃんとこれは何で染めたの?とかもっと緑に近づけるには?とか質問すると丁寧に教えてくれるし、秘密の手帳も引っ張りだしてきてくれる。
よもぎやらともう一つ(失念した〜、もったいない!)で染め、寄り合わせた糸、良かったなぁ。
彼女の組み合わせは好みのものでない時もあるけど、やっぱり素敵だ。

買ったもの+貰ったもの(だれかロールほどいちゃったんだって)1本33g
「酒井どん」
すっかり忘れられていました、残念。(思い出してもらったけどね)
相変わらず、明るく馬鹿言いつつ真摯に羊飼いを営んでた。
商売繁盛、よかったね♪
講演会…はちょっと物足らなかったけど、でも絶対見られない羊飼いの日々がみられて面白かった。
来年も良い羊、良い羊毛を頼みますね〜♪
「根津さん」
昨年電話注文でぜんまい棉を頼みました。どうしても上手に使えなくて、教えても貰いにいくと、「ウチは機械(紡績)でするから」とのこと。
そうしたら布柄(ぬがら)工房・隆さんを紹介してくれました。
布柄さんにちょっとしたでも経験しないとわからないコツって奴を教えてもらいました。本人いわく昨年までは門外不出だったそうです。今年は絶対のまねされない(そこまでたどりつくのに時間がかかるという)自信ができたので教えてくれたそうです。
でも、聞き方が大切だわ、と思いました。ちょっとしたコツが聞き方で抜けちゃうのね。
根津、布柄さん、ありがたや、ありがたや。
「糸車の不具合」
我が愛しの「オハナ」さん、きーきー言って夜は紡げませんでした。油さしてもだめ…
そうしたらkakaraさんがブースを出すとのこと!これは不具合を聞かねば!!と。
購入店がちがうのに、マジャクラフトのお父さんと一緒にアドバイスをいただきました。
現在は…直りましたよ!嬉しい。
ローズはやっぱり軽くていいです、去年買ったときより何割も値上がりしていました。リトルジェム欲しかったけど、無理だな。
あと、売り物では無かったのですが、オポッサムと言う巨大ネズミが混合されている羊毛を無理やり見せてもらいました。
NZではオポッサムって害獣なんですよ。だから嵩上げ用で安いのかな、って思っていたけど、すごく高い。
私には必要ないと思った羊毛でした。
「他のブース」
他の時間はなにしていたかというと、知り合いのブースめぐり。だから興味のないブース(布とかボタン)は全然見てないや。
タリフさんには励まされ、とても嬉しかったです。(手仕事の悩みではなかったハナシだったので…)
今回は棉工房さんのところで遊ばせて貰っていました。
気になっていたへなちょこさんも見れたし…って
偶然会えた人、絶対会えると思っていた人。お会いできてとても嬉しい。力になりました。
材料の提供側、作り手が一同にそろうなんて、本来まず無理。こんな会がずっと続くといいのに。本当にずっと続くといいのになぁ。
追記

この実(丸いの)なんだかわかる人いらっしゃいますか?