サトクリフ

運命の騎士 (岩波少年文庫)

運命の騎士 (岩波少年文庫)

もしかしたら、この作者のなかで一番面白かったかも。
あらすじは、両親も土地もなにもかもが無い少年の立身出世。
ああ、身もふたもない書き方だこと。
中世イギリス郊外、やはり戦争が主軸となる話なんだけど、前面にはでてきません。
少年とその周りとの関わりで成長していく話。
ちびがもうちょっと大きくなったら(読み仮名が振ってあるので小学校高学年でも読めそうだけど、内容を読みきれるかな?)読ませたい。
これより前に出ている本よりは内容は簡単だし、友情ものだし。