面白かったのだ!「古書の来歴」

翻訳ミステリー大賞シンジケートで第2回翻訳ミステリー大賞を受賞したやつ。

古書の来歴

古書の来歴

GW目前に図書館で借りれて(だって、高いんだもん)、一気に読んだ。
古書のユダヤ教のハガダー(キリストの聖書みたいな奴かなぁ、自信なし)をめぐり古書修復士である女性が歴史を探るってやつ。
最初は微妙なラブロマンス物?って感じだったけど、ぐいぐい読めた。
ロマンスなんて必要だったのかなぁ??
海賊と刺繍女 (集英社文庫)
これ読んでおいてよかったかも。
私、宗教的な迫害のことあまりにも無知なのよね、ユダヤしかり、ロマしかり。
古書が国を旅するってのが面白かったわぁ。
全ての宗教が同じラインに並んで生活していた事があったなんて、すんばらしい!