解錠師

「解錠師」スティーヴ ハミルトン
ミステリーなのかなぁ?
ちょっとしたトラウマを持つ子供が子供のまま、プロの金庫破り(解錠師)になってしまう話し。ちょっと前と、かなり前とを前後させながら「今」の自分が一人称で話すという設定。
最後はちょっとだけ、涙が出た。
今年初の読み物としては上出来だった。
トラウマ部分はちょっと目を覆うけど、若い子に読んでもらいたい。

解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)