7/30-31 白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)

(追記)Yさんが花の名前を教えてくれたので追記します。
ありがとう♪
7/29
仕事を終わらせてからあずさに乗って甲府へ。
駅前のビジネスホテルで就寝。
7/31
甲府(4:00)-広河原

(6:20)広河原のバス停を降りて山行届けをだすとすぐこの橋を渡ります。

大樺沢を見つつ登り始め。

水が綺麗、雪解けなのでとっても豊富。

今回は右俣を登ります、初めてのルート。
前を行くのはヨコハマのアラカワさん。
途中までご一緒させてもらいました。
この方足が速くてー、お陰で1泊2日ができたようなもんだ。

ガスが晴れてきました、お花畑です。

もう少しで分岐点。
ここでアラカワさんとはお別れ、お達者おじさんでした。

アラカワさんが向かった小太郎尾根。
ガスが切れてきた。

が…北岳肩の小屋付近でまたガス。

とり

ハクサンイチゲ


シコタンソウ

寝てるひと。in北岳山頂(11:00)

今回もガス、とほほ。

花の名前、覚えたい…
ミヤマオダマキ(紫)
イワベンケイ(赤いほうがメス)

また晴れてきた。

悩ましい北岳山荘。(12:00)
農鳥小屋まで行くか、どうしよう…(予定ではここ泊まり)

ガスも晴れてきたし、行っちゃえ!

稜線が見えない、ガックシ。

中白根〜。

カンカン照りではないので涼しい、が、大汗かいてます。

雪渓の頭。



お?

間ノ岳

だまされました。

地味だけどお花畑。

雪渓、沢の水が多いはずだ。

やっと間ノ岳(あいのだけ)、3000mあるとは知らなかった。

やっとこ農鳥小屋。(13:20)
お疲れさん、と言っておこう。

農鳥小屋もガス…
今日はここ泊まり。
20人位かな。
南アルプスの食事は知れているので自分で持ち上げたきゅうりとタイカレーとハンバーグ&焼酎のオレンジジュース割りで乾杯♪
雨も落ちてきたので9時前には就寝。
7/31農鳥小屋-農鳥岳-大門沢下降点-大門沢小屋-奈良田
絶対に奈良田発13:23の広河原行きに乗らないと今日中に帰宅できないのでがんばるぞー!
コースタイムで9時間弱。
農鳥小屋(4:40)出発 
ヤマグチのYさんが農鳥岳を登り返すというのでご一緒してもらう…が…

雷鳥がいた!見えませんね。
Yさんと西農鳥まで行ったのですが、ガスが晴れずここでお別れ。
農鳥岳を一人目指します。

到着〜、ガス〜。
今回の目的地なのだった。

自分で写した、引きつってますね。
雨が結構降っていました。

バイバーイ、今度は晴れた日に!



ミヤマキンバイシナノキンバイ


雨の中、健気だ。

大門沢下降点、ガス。
ここで6:45、タイムが縮まらん!イライラ。
鐘があるので鳴らして思いっきり下降します。
下りだけ6時間、ひざがもつか?

お、晴れてきた。

くー、綺麗だ。

凄烈だ。

着てよかったー。
…でもね。

写真真ん中、横に倒れている木。
木じゃないの、丸太を組んだ橋。
まず、木と単管で出来た橋を2回渡ると程なく小屋。
大門沢小屋を過ぎてからまず木組みの橋で対岸に渡って、しばらくすると単管で組んである橋を伝い、また木組みの橋を対岸に渡るの。
それから5回くらいこんな感じの橋(丸太だけって橋もある)を渡る。
私、ものすごくで苦手ねぇ。
ただ、早くいかねば風呂にも入れん!とがんばりましたよ、半べそで。
ほとんど沢状の道だから石は滑るし、転んでズボンに穴開けるし、頭打つし、足の爪がはげ掛けるし。
暗くなったら絶対いけないわ〜。

お、構造物。

丸太よりはましだけど、つり橋。
これもかなり怖かった。

最後の3つ目の橋。
この後10分ほどで第一発電所前、その後20分(地図では35分)で奈良田のバス停。
奈良田の温泉に入って汗を流し(良いお湯でした)、バスに乗って広河原へ。
広河原からまたバスに乗って甲府
途中、Yさんと合流してかいじの中で宴会をして帰りました。
ああ、楽しかった〜♪
追記
農鳥小屋のおじさん。
噂ではかなりの変人との事だったけど、そんなこと無かった。
あの周辺の山はものすごく詳しいし。(今回天気は大はずれだったけど)
夏山は14時ごろ必ずといって良いほど雨と雷があるから遅く到着した登山者を注意するのは当たり前だと思う。
ただ、ほうほうの体にその言葉はきついかもしれない。
早く出て早く着く、鉄則だ、って思ったぞ。