やっぱり翻訳ものが好き

氷姫 エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫)

氷姫 エリカ&パトリック事件簿 (集英社文庫)

ふんふんふんぎことふくさんが読んでいたのを見て。
本屋で手にとっては返し…を繰り返したのですが、丁度読むものがなくなったのでやっと手にとりました。
その国の言葉を直接翻訳することってあまり見かけないんですよね。
だいたい英語から日本語になる。
そうするとちょっとした言い回しか、かなり違ってくるのではないかと思っています。
日本語から外国語なんて雰囲気を伝えることは難しそうだ。
で、内容。
軽めのサスペンスです。
35歳独身女性、一応作家が近所で幼馴染の死体を発見する羽目になる。
…から始まります。
でも最後に謎解きをするのは後に良い仲になる警察官。
語り手がどんどん変わっていくんですよね。
この二人の謎ときもののサスペンス、続編もでているようなので楽しみです。
もうちょっと内容が濃くなるといいなぁ、途中で犯人わかるし、人と人のつながりもいきなりだし。
でも、北欧の日常が沢山ちりばめられているからそれだけでも面白かった。
寒いときに野外で座る時は、分厚くあまれたミトンを敷いてすわるらしい、とか。

リオノーラの肖像 (文春文庫)

リオノーラの肖像 (文春文庫)

こっちを先に読んだから軽く感じたのか?
これはまだ微妙な独身だったときに読んだものを読み返した。
内容をすっかり忘れていました。
ものすごく濃いです、一気読みしないと内容がわからなくなる…
第一次世界大戦前後の没落貴族の孫娘の数奇な一生、かなぁ、まとめると。
ゴダール、イギリス人らしくまだるっこしいけど、好き。

クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)

クリスマスに少女は還る (創元推理文庫)

キャロル オコンネルの処女作になるのかな?
これもかなり昔に買ったものの読み返し。
愛しい骨っていう新刊を買ったので、その前にもう一回読もうかとおもって。
これも内容忘れてるし。
まだ途中、一気に読みたいけど、時間がない。